"ヴィンテージ A2 レザージャケット リペア"

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大変申し訳ありませんが、現在当店の作業予定がいっぱいになっておりまして、
新規のご依頼はお断りさせていただいております。
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今回はヴィンテージ レザージャケット A2の襟のリペアです。
経年によって革が破れてしまっています。


基本的に革破れのリペアは裏側から近い色の革を貼って表側に顔料を塗って出来るだけ目立たなくさせるか、
表側にデザインとして別のパーツを縫い付けて破れた箇所を隠すかのどちらかの方法になります。


表側から顔料を塗る方法は、革質やダメージ具合によるのですが、
出来るだけ目立たないように仕上げますが完全にわからなくさせる事は難しいです。

今回は、ジャケットからカットしても問題のない部分の革がありまして、
その革を使用して穴を埋める作業をしていきます。

良く似た革より同じ革を使用した方が勿論、違和感がありません。







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まずは、全体写真です。







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襟部分のアップの写真です。





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広げてみると穴が空いているのがわかります。






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穴の裏に貼る用の革をみつけました。

ここはカットしてもポケットの中側なのでデザイン的にも大丈夫です。
カットしても強度は変わらないようにします。







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革をカットする為にポケット上部の縫い目を外したので、
手縫で縫い直しています。
残念ながらミシンでは縫えない箇所でした、、、







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襟をバラした中身の写真になります。
穴が確認できます。






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先ほどカットした革を裏に貼り付けました。






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革が弱っていた箇所があったので裏に補強用の薄い芯を貼っています。










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顔料を革の色に合わせて表側に塗りました。








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アップの写真です。
目立たないように仕上がっています。







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バラした縫い目を元に縫い戻して完成です。



今回の料金は¥8,000-です。



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by wm2016 | 2017-02-19 13:27 | レザージャケット